いやあ、気がついたら、放置モードになっておりました。
本日ジーンズショップへ子供用のジーンズを買いに行ってきました。
デニムよりはジャージの方が良いとのたまう小学生は、ビンテージデニムをはかせても全く有難がらないため、レプでもはかせようと思ったためです。
まあ、子供は着せ替え人形ではないので、好きなものを着ればいいのですが、私がこいつの頃には、Levi'sの古着(バリバリのBigE)を買ってきて、古物に高い金出してと親に叱られたものですが。
買い手の立場で、Levi'sの加工物を物色していると、その作りに感心してしまいました。
これを企画した人は、ビン物が好きなんだろうなってのが伝わってきます。
と同時に、後加工の限界でしょうか。
トータルで見ると、たて落ちに見せる為に、妙な織り方をしているところあたり、ワザとらしく感じてしまい、自分がはきたいとは感じませんでした。
商品としては、魅力があると思うのですが、これをはいている人は基本的にビンテージのデニムには(価格を含め)魅力を感じないだろうなというのが結論です。
多分「古着」テーストが好きなのと、「実物」をセレクトして着こなしたいのは本質的に異なり、この辺が分岐点なのかもと感じました。
同じ店でALPHAのM-65も売っていて、これも微妙に違いがわかってしまうんで(決して悪いとは思いません)、私は全く着る気にはなりませんでした。
これも上記のLevi'sと同様、ビンテージや実物にこだわるか、テーストを楽しむかで分かれるところなんですね。
そういえば、町でM-65をはじめ、サープラスライクな服を随分と見かけましたが、あくまで「ライク」な物であって、違いは一発で分かってしまうものでした。
私がデニムや放出品に接するときには、年月と活躍していたその舞台などを勝手に想像して、オーラを感じてしまうたちなので(これもどうかでしょうけど)、この手のレプリカは個人的には絶対に相容れないものです。
まあ、たかがファッション、気張らずに楽しむのが一番だとは思いますし、こういった商品があることで、「唯我独尊」での古着コーディネイトでも、町でダサさを感じさせないで闊歩できるというメリットはあります。
ただ、ジーンズショップで今売っているALPHAのM-65を購入する人は、放出品のM-65には(私が感じているような)魅力を感じないだろうなと実感しました。
つくづく、古着ってのは、オタクの価値観(よく言えば拘りの価値観かな)であって、一般向けではないなあと実感した(さびしいですが)春分の日です。








