2008年02月15日

餃子事件から見える常識の違い


from ☼ Helder

こんなニュースが出ていました。

「天洋が最大の被害者」と工場長=労働争議は発生せず−ギョーザ中毒事件で会見
【石家荘(中国河北省)15日時事】中国製冷凍ギョーザの中毒事件で、製造元の天洋食品(河北省石家荘市)の底夢路工場長は15日、河北省検疫当局者らと当地で記者会見し、ギョーザ製造過程で有機リン系殺虫剤メタミドホスが「人為的に混入された可能性はない」と改めて強調。操業停止で巨大な損失を被っていることを指摘し、「われわれは事件の最大の被害者」と述べ、早期の生産・輸出の再開を希望した。
天洋食品は同日、内外の報道陣に工場内を公開した。中国検疫当局がこれまでの調査で、メタミドホスは検出されず、生産から輸出の過程で問題はなかったとの事実上の「お墨付き」を与えたことを受け、製品の「安全性」をアピールする狙いとみられる。
天洋食品では長時間労働が多く、従業員の一部に不満があるとの見方について、底工場長は「(労務管理は)労働法に沿って行っており、賃金未払いなど労働者の合法的権利を侵害したことはない」と述べた。
また、「従業員の福利・待遇は同業他社の平均を上回り、ここ数年は労働争議も発生していない」として、従業員による「内部犯行説」を間接的に否定。ただ、具体的な賃金水準など待遇の詳細は明らかにしなかった。
Yahooニュースより

全く「何だかなあ」って感じです。
この工場長のいる工場だから、こんな製品が出てきたんだなあって思います。
今回の件では、生協の対応もひどいし、政府の対応もひどいし、安心して「中国製」食品を食べられなくなっています。
何より中国政府の対応は、私たちの常識からかけ離れたものです。

「毒は入っていたけど、何で入ったのかはわからない。わからないから責任はない」

上記の記事も、言葉を換えれば、このように聞こえるのですが、製造過程で「中国製の農薬」が混入していたのは、密封袋の製品からの検出、搬送過程の検証や毒物の分析から、常識から考えれば、ほぼ間違いの無い事だと誰しも思うこの状況下で、よく上記のような話ができるなあと感心してしまいます。
結局、「入っていたけど誰がやったか分からないから、無かった事にしておこう。さっさと忘れて頂戴!」という事になるんでしょうね。
「しばらく放っておけば、そのうち収まるよ」
そんな感じにも取れます。

尖閣諸島の問題も然り。
騒いで得する事は、徹底的に煽って騒がせる。
都合が悪くなれば、知らないふりをする。

今回の騒動で、一般にキャラクターが根付いたように感じます。

私は中国の人は大好きですし、中華料理は毎日でも食べられますが、国や企業については、全く信用できない事を、はっきりと証明しましたね。

騒ぎが収まっても、中国製は「責任の所在がはっきりとしない製品=粗悪品」であるという認識は、しっかりと植えつけられてしまいました。

私たちが身を守るには、「チャイナフリー」を徹底する事しか無いようです。
未だに風評被害で困っている、関係のない人たちも多い中、何とかならないでしょうか。
posted by 古着オヤジ at 22:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンク このエントリーを含むはてなブックマーク
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