アイザック・ヘイズは、最初マーケーズでのサックス演奏を皮切りにStax/Voltでセッションキーボード奏者として活動していました。
後にデビッド・ポーターと組んでサム&デイブの曲を書くようになりました。
その後、ソロでのアルバム発表をしていきます。
彼の特徴は、Funkにオーケストラを組み入れて、リズム構成を凝ってみたりと、当時として斬新なアプローチを実践したことで、オーケストラが入っても、タイトなリズムでだらけないあたりでしょう。
この曲は「Joy」ってアルバムに入っています。
学生の時分に買ったものですが、まずジャケットが強烈です。
髪はそり上げてスキンヘッド、おまけにかなーりゴツイ体の素肌の上に毛皮のコートという、禁じ手です。
裏には上半身裸に、金の鎖のベストをまとった御大の写真が。
極めつけは毛皮のブーツで、その全身のコーディネイトは「ワイルド」というよりは「雪男」か何かを連想させます。
濃いーんですよ。ホント。
70年代を思いっきり煮詰めたようなエキスのような「お姿」です。
それでもって、針を落としてみると、どうも「男女の営みの実況中継」の様な音がずーと流れてきます。
大音量でスピーカーから流していたので、かなり恥ずかしい状態でした。
この曲は確か、その一連の後に入っていた曲ですが、低い声、タイトなリズム、シンコペーションの多様で複雑な構成、泥臭くドラマチックなサビの部分と、ヘイズの魅力を十分に伝えているものです。
前記の「男女の営み」コーラスのせいか、あまりアルバムとしての評価は高くないかもしれませんが、聞いてみる価値ありです。
余談ですが、この人、サウスパークのChefを演じていたんですよね。
FoxyTunes:Isaac Hayes / Joy(試聴できます)








